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2008.07.07 (Mon)

What's up SMAP (後半)

ワッツの続きです。
なんとかラストまで行きましたε- (^、^; ふぅ


スタッフについて、
しゃべりすぎて指が攣るくらいご機嫌な拓哉です(←意味不明
信頼関係があってこその、楽しそうなトークですね。



後半をupできました。
良かったらどうぞ。



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朝倉内閣を支えてくれたドラマ「CHANGE」のスタッフたち


あのねぇ、
撮影部の雰囲気がすごくいいいんですよ。
カメラマンの人たちが
今回大野さんという方と岸本さんという2人が主軸になって
撮影というのは楽しいことやってるんだ!
と言う風に思わせてくれるカメラマン。

ただ撮るだけじゃなくて
あ、その人が納得いかなかったら、
「すいません、もう一回お願いします。」
って言ってくれたりもするし。
まだカットかかってないんだけどカメラ横で、
もうオレに
「すいません、もう一回お願いします」
っていう感じで。

また、その2人の関係がいいんですよ。
お互いがお互いをちゃんと認めてるし
ちゃんとお互いがお互いに頼っているんですよね。
「俺こっちから行くから頼むよ。」
っていう。
カメラ前に立っててすごく心地いいですよね
実際にカメラを操る人達が
そういう人間同士の関係がある上での撮影だから
そんな前に立たせてもらうのは超特等席ですよ。



次はね
スチールっていう人がいるんですよ。
どの現場
どのシーンにも
写真で向き合うっていう。
要は、僕らは動く映像を造りに行ってるじゃないですか。
なんだけど
その人は、ただ1人静止画で
そのドラマと向かい合ってる青じぃって言って。
まぁ、今ね、若干、年齢も想像できたと思うんですけど、
青じぃなんですよ。
青じぃが撮った写真というのは
テレビ誌に配布されたりとか
各そのね媒体のね
記者方が
朝から夜中の3時までとかさぁ、つき合いきれないじゃないですか。
僕らの撮影に。
そことの懸け橋になっているのが、
素材として写真を残すっていう事で仕事をしているのが、
スチールの青じぃですね。
だから戦場カメラマン見たいな感じです。
うちらの現場に張り付いて
雨になったら、一緒に雨を待って
雨がやむのを待って
いや必ずいますよ。
時々遅刻してきますけど。

「おはようございます」
って言って、
後で言われて
「今朝、ちょっと青じぃ半端じゃないシーンがあったよ」
って言ったら
「いいシーンだからっつていい写真ってわけじゃねぇから」    ゴ~~~~ン

ハハハハハ
いいシーンだからと言って、いい写真が撮れるっていうね
そういう保証はねぇからって言って。
まぁ、一理あると思うんですけど
よくそういうことを言ってますね。



続いて
続いてなんにしようかな?
あー照明さん。
サトル君をはじめとしたFLTの証明チームすごいですよ。
スタジオの日は
必ず足袋履いて雪駄なんです。
いやそのサトルさんが
証明のチーフなんだけど
イキなのよ。

「わかってんのよ
わかってんのよ。
もう、こうじゃないってわかってんのよ」

って言いながら
いっつもね
スタジオの日はきれいな足袋に
その雪駄履いて、
照明さんに限っての話じゃないと思うんだけど。
前はよくいたよ。
足袋はいて
雪駄で動いてる美術さんとか、いっぱいいましたよ。
最近はそうだねぇ
やっぱりなんだっけ、あのサンダル
クロックスだっけ。
みんなあれですね。
でも、今日ちょっと何人か前に紹介した
撮影チームの
大野さんと岸本さんの2人のコンビが買ってきた
クロックスは、偽物らしくて       ゴ~~~~ン
すごい硬いって言ってました。
ふふ

あれなんですよ。
これはちょっとまたまた裏話になっちゃうんですけど。
美術的にセットとして
首相官邸の執務室だったりとか、
総理が仕事する総理の椅子がある部屋。
ドラマの中に出てくるね、
その部屋だったとか
官僚の皆さんが座ってるセットの中とか
国会議事堂の廊下のセットとか
あそこってスタッフは土禁なんですよ。
靴で上がっちゃいけないんですよ。
汚れちゃうから。

だからみんな出演部以外は
セット用の履物を自分たちで用意して
それでみんな撮影しているんですけど。
靴を脱いで執務室なんかに入ってずっと撮影していると
要は直にこう床踏んでカメラ動かしてないといけないから
すんごい足の裏が痛くなるんですって。

ほんで
「俺買ったんですよ。」
って
クロックスの偽物を買ってきたらしいんだけど。
偽物だから、すごい硬いんだって。
だから、これ床これ直と変わらないんだけどって言って
暇さえあればその偽物のクロックスをグニャグニャ曲げてますね。
2人そろって偽物なの。
仲良く偽物なの。
同じところで買ったらしいんですよ。
ステキ!!
でしょ?

履物の話で脱線しちゃったけど
サトルさんっも
だから
照明のサトルさんも本気なんだよね。
7話の最後でぇ、啓太がボロボロになって
家の中でどうしようもない状態になるっていう。
だから、部屋の明かりを一切付けないっていう。
ワンシーンがあったと思うんですけど。
要は部屋の明かりを付けないってなったら
光が存在しないじゃないですか。
光源が。
セットの中に。
明かりがついてないという状態を
光を作って伝えるっていう。
すごくないですか?これ。
俺、結構感動したんですよ。
あんときのねぇ今回のFLTの動きは半端じゃなかったですね。



では、ここで1曲
この曲はドラマ「CHANGE」のスタッフに捧げたいと思います。
ホントにホントに皆さんありがとうございました。
感謝しております。
おかげで楽しかったです。


SMAPで「KANSYAして」


この人たちも忘れちゃいけないと思うのが車両部。
車両部のね、
ドライバーたちの、
あのたむろった感じ大好きです俺。
ふふふ
まじで。
ロケになると70人編成ぐらいの1チームになるんですけど、
照明は照明機材。
撮影は撮影機材。
美術は美術のビトラ。
で、スタッフが乗るスタッフ車。
本体。
もろもろ色々あるんですけど。
あの人たちがいなかったら、
ホント撮影出来てないですね。
ロケからロケに移動しますよっていう
スケジュールになってるとするじゃないですか。

そうすると
車両部がそろそろこの現場終わるかもな。
次の現場に行くかもな。
ってなってる時の
車両部の集合のミーティング。
どこ使う?みたいな
ルート
第三
いや、第三、この週末のこの時間帯だったら
あそこら辺絶対混んでるから
いや、あそこで降りて
逆にあそこからどこどこに乗っちゃった方が絶対いいぞ!

だって、時間がすごく高価なものだからドラマの現場って。
その時間をハンドリングするって車両部だから。
別にすっ飛ばすとかそういうことじゃなくて、
如何にスムーズに安全運転で、
この人たちを次に移すかっていうのは、
その人たちにかかっていますからね。

今回のあれおっきいよね、照明車。
照明機材を積んでるトラックがまたいいんですよ
「プライド」の時のブルースコーピオンズの
なんか位置にすごい居そうな感じで
ギアーは水中花なんですよ。
車のギアー
ハハハハハハ
先っぽどころじゃない
こんなだよ  (←どんなのだよ!?

美術の女の子でぇ
ザッキーって呼ばれている女の子がいるんだけど。
帰国子女の女の子がいるんだけど。
美術の女の子がいるんだけど。
その女の子は趣味が車と釣りなんだって。
その噂を聞きつけた照明車のドライバーの人が、
これお前にやるよって水中花のギアーヘッド、
ザッキーに
「これやるよ
車好きなんだろ」

って
プレゼントしたらしいんですけど
こないだザッキーがロケ先で
「木村さん、これもらっちゃったんですけど
どうしましょう」

って俺に見せた姿が
どう見ても、大人のおもちゃにしか見えなくて      ゴ~~~~ン
ふふふふ

「ザッキーその持ち方やめた方がいいよ。」
って言ったら
「車につけようと思うんですけど
絶対無理ですよ」

とか言って
現場最高でしょう!?


まだ行ける?
あとねぇ、3時間いける俺。
スタッフ話で3時間は行けますよ。
演出部の田中とか金井とか、
金井とかどうしようもないですよ。


あとやっぱり欠かせないのは、監督ですね。
これだけ最後に言わせて欲しいんですけど。
今回澤田さんと平野さんっていう2名の監督がいるんですけど。
ほんとにねぇ
スペードとクローバーって言う感じですね。
トランプで言ったら。
一冊の台本っていうものが、
同じ台本なんだけど。
その人によって、
これだけのそのもののとらえ方が、
大事にする部分が違うんだなって言うぐらい、
違うんですよ、2人とも。
なんだけど、
またこれがすごいいいなって思うのが、
自分が作ったものがどうだこら!
って言うんではなくて
お互い
4話なら4話平野さんがやった
それを見た澤田監督が
「イヤーこの出来高半端じゃない」
っていう。
その台本における
こういうものができるんじゃないかっていうものを
相手はそれをちゃんと超えてきたとか。
逆に平野さんは
「カマの話おもしろい」
ってあの
一番ねぇ
不安になるぐらい
平野さんって一番視聴者なんですよ。
撮ってる最中に
「はい、カット」
って
「チェック」
って、OKを出すだけじゃなくて
普通に
「面白い」
って、現場で言う人なんですよ。
その温度が時々不安になって
「大丈夫この温度?」
って言う風に確認をするんですけど。
空回りに見えちゃうんですよ。
1人ですごい楽しみです。


そんな「CHANGE」の感想でも
私もちょっともう現場の仲間に入れてください。っていう
そういう志願者でもメッセージお待ちしてますんで、
送ってください。


てことで、
木村拓哉の“What's up SMAP!”
サポーテッド by Nikon


みんな、うちらの業界ってさぁ
夜でもその日会ったら
「おはようございます」
って言うじゃん
平野さんは、そこがねぇ、
また不安になるんですけど。
お昼過ぎると
「こんにちわ」
って言うんですよ
絶対に。
ふふ
「木村さん、こんにちわ」
夜になるとちゃんと、
「こんばんわ」
ふふふ

そこがねぇ、
また不安になる要素のねぇ。
そうそう、江角さんの旦那さんですけど。
すごい普通な感じですよ。
ふふ
ホントに
もう入らない?
て言うか俺ちょっとびっくりしたんだけど
しゃべりすぎて今指攣った
親指のここがつった(←ここってどこよ!!
ふふ

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